昨年末、Web担当者Forumに投稿した「SEOのスパムと作法」は、考えもまとめずにブラウザに書きなぐって、そのまま投稿したので、内容がグダグダなのを誠に反省しているフジイです。こんにちは。
そんなんでも、Web担の中の人、編集部の安田さんから「ピックアップ記事の指定しました。トップページに表示します。」ってメールを頂いた。
えー、こんなグダグダは内容なのにー、と思いつつ、やっぱり嬉しいものですね。
素直に喜ぼう。わーい。
しかも、読んでくださった方が、コメントを書いてくれましたよ。
違法でない限り、SEOスパムと言われるものは、ビジネスを加速するものであり、単純にスパムと言い切れないような.......................
偽善者ぶった話はどうも気に入らない。ネットでは特に自己責任なので大きなお世話という気もします。
わお。ちょっと怒られた気もしますけど、書いたものに反応があるだけで嬉しくなっちゃうのは、僕がコドモっぽいからでしょうかw
なーんてことを書いた僕のレス全文は長いのでWeb担で読んでいただくとして。自覚していないスパム初心者wに向けて「違法ではないけど、人を騙して金を儲けている行為だって自覚ある?」ということ書いたものなので、偽善者的にとられても仕方ない文章だとは思いますが、そんなわけでご理解とご容赦を賜れましたら嬉しいです。
・・・と、こういうこと書くとSEO自体が作為的なものじゃんって反応がありそうだなー
なんと、それに対して、Web担 編集部の安田さんからもレスを頂きました。
いやいや、本来のSEOは作為的じゃないですよ。
検索エンジンで上位に表示されることを中心の目的にしちゃうと確かにSEOは作為的になってしまいますが、私は本来SEOというのは「検索エンジン に適切にサイトやページが何についてのものか理解してもらうこと」が主眼だと思っています。外部リンクに関しても、適切な評判として増えればいいですが、 「検索エンジンでの順位を上げることを目的に」リンク数を増やすのは本来あるべき姿ではないですよね。
編集部としては、この記事が偽善的だとはまったく思っていません。世の中のみなさんが、こんな考え方でSEOに接してくれるといいのにな、と思っていますよ。
うーむー。擁護していただいて嬉しいんですけど、ちょっと違和感があるレスを頂いてしまいました。
SEOが「検索エンジンに適切にサイトやページが何についてのものか理解してもらうこと」だとしたら、誰もそんなことを行ったり、Web担にアクセスしてSEOmozを読んだりはしないと思います。
Googleに無償で奉仕したい人じゃなければ、そんなことしたいとは思わないですよね。Web担当者や製作業者はビジネスで行っているので、ウィキペディアンとは違うですよ。
それこそ、理想論だけの偽善的なSEO話になってしまいます。
また引用しちゃいますけど、Web担当者Forumで掲載されているSEOmozの日本語翻訳記事「パリス・ヒルトンの法則」より。
ほ ぼどんな場合もリンクがコンテンツを上回る、というのがとりあえずの僕の意見だ。すばらしいコンテンツは単に目的を達成するための手段であって、それ自体 はランキング戦略じゃない。実際、現在ウェブ上にある非常にすばらしいコンテンツの多く(おそらくは大半)は、マーケティングが十分でないために、 Googleのどんなキーワードでもランクに入っていないんじゃないかな。僕はそう信じてる。
なんど見ても名文ですね。
変な例えですが、広告や企業のWebサイトを作る時、カッコイイ広告やサイトを作ることを目的にしないで売上を目的にすべきだと思うんだけど(もちろん例外はある)、それと同じじゃないでしょうか。
SEOはやっぱり「検索エンジンでの順位を上げることが目的」じゃなければ、ビジネスとして行動コストを払う意味がなくなってしまいます。
僕が「SEOのスパムと作法」で書きたかったことは(グダグダで伝わってないのは僕のせいですが)、まさにこのことです。
SEOの目的は検索エンジンの順位アップすることによる売上(またはアクセス)アップだという、キレイゴトではないことを目的にしている。汚いことをやることも可能だからこそ、Web担当者は「お作法」を気にすべきじゃないかなってことです。
余談ですけど、SEOって本当にお金を稼ぐことに似てるなーって思います。
汚いことをやらなくても、皆から喜ばれるようなビジネスで儲ける人もいれば、(違法・合法も色々あるけど)汚いことに手をそめる人もいるし、コツコツ地道にやる人もいる。
ビジネスである以上、キレイごとばかりじゃSEOはやれないけど、スパムがビジネスを加速するものとは全然思えないですよね、やっぱ。
ところで、Buzzurlのブックマークコメントで、
このフジイユウジさんって河野さんウォッチャーのフジイさん?ってコメントがついてて嬉しいw
よく見たら、今日のニッパウの人じゃないですか?
そうでーす。河野さんウォッチャーのフジイですよー。ヤッホー見てますかーw
今日のニッパウ読んでますよー(笑)
あー折角、河野さんがブログ広告はダメだと思うって名エントリを書いてるのに、追っかけで書けてないなー。
smashmediaヲチの方で色々書こうと思ってるのに、こんなSEO話なんか書いちゃったよーw
えーと。Web担の安田です。
確かに偽善的ですが、私の考えの根底にあるのは、今は問題じゃないやり方でもいつ検索エンジンにネガティブととらえられるかわからないし、そうなった場合のリスクを考えて本筋を外さない(少しでもスパムと認定される可能性があれば回避する)やり方、そして、CGM時代にうっかり見つかって暴露されてブランドイメージに傷が付くことが万が一にもないようにするやり方という路線です。
企業の「ウェブサイトの責任をもっている」Web担当者さんが費用対効果(対間接費も含む)を考えるのも当然大切ですが、私個人としては編集長という立場もあるので、「ビジネスの責任をもっている人」にとっての事業継続性に重きを置きすぎているのかもしれませんね。
でも何と言いますか。結局、言わんとするところは同じなんじゃないかな、と。私のほうは、検索エンジンが順位を決定するアルゴリズムをどういう方向性で作り上げているのかに主眼を置いていたうえで「ビジネスで効果を求めるといえども本筋を外すべきじゃない」と言っていて、フジイユウジさんはビジネスという視点で考えたうえで「でも検索エンジンスパムは道を外しているよね」と言っていると。
まぁ、あの私の文章では上記の意図が読めないですよね…… orz
ちなみに私の個人的なポリシーとしては、お金儲けをするのに何らかの倫理にもとることをするのを厭わないのならば、チマチマとせこい悪事をやるよりはマフィアかテロリストにでもなったほうがマシだと考える人間です。だからSEOに限らず可能な限りホワイトハット寄りになって偽善的に見えてしまうのかもしれません。まぁ、そういう姿勢もアリかな、と思っています。
嗚呼、長々と。。。。失礼いたしました。
ヤッホーみてまーす!w
カタカナでフジイユウジさんって珍しいので
まさかと思ったらあたりでしたか。
ブログ読んでいただいてありがとうございます。
僕もがんばります。
>>安田さん
わ!
こんな辺境みたいなブログにまで来ていただいて、ありがとうございます。
解説ありがとうございます。
> 結局、言わんとするところは同じなんじゃないかな、と。
↑あ、そうですね。なるほどー
> お金儲けをするのに何らかの倫理にもとることをするのを厭わ
> ないのならば、チマチマとせこい悪事をやるよりはマフィアか
> テロリストにでもなったほうがマシ
激しく同意です。
最近、スパムなアフィリエイターの話も熱いし、ここらへんもブログに書きたいなーなんて思ってるテーマだったりするんですよね。
話題はそれますが、Web担の見てる人って、Web担当者より製作会社の人の方が多い気がしてるんですけど、どうなんですかね?
>>小越さん
気づいてくれて嬉しいです!ありがとうございます!
今日のニッパウの読者になったのは、割と最近ですが、ばっちりウォッチ中ですよ!